大変ご無沙汰してしまいました。
色々と事例が出てきましたので、ボチボチ再開しようと思います。

先日NPBで、4-6-3のダブルプレイの際にピポッドマンの送球が一塁走者の頭部を直撃し、数針縫う怪我を負った事例があった。
この選手は、日頃から所謂「併殺崩し」として、ピポッドマンに対してローリングスライディング紛いを繰り返していた。
私は、この選手のファンであるが、このプレイだけには眉を顰めてきた。
ファイタータイプの選手であるが、「闘志あるプレイ」であれば「アンフェア」を許されるという事は絶対にない。
今回は自分が怪我をしたため自業自得ということだが、相手の野手に怪我をさせてしまった時には謝ってすむこととはならないだろう。

このプレイは、プロで学んだ技術ではなく、おそらくアマチュア時代から続けられてきているプレイなのだと思われる。
MLBで、このようなプレイが行われた場合、すぐに報復が行われる。
私自身、報復措置を良しとはしないが、悪しきプレイや習慣に対して「目には目を」で報復するのがMLBらしい。
日本では、ピポッドマンへの併殺崩しは平気で行われるのに、本塁クロスプレイで元大リーガーが捕手に体当たりしようものなら、厳しい非難を受ける。
二塁のピポッドマンは生身だか、捕手は防具を付けている。
にも拘わらず、二塁では接触プレイも厭わずに突っ込む行為を「併殺崩し」として称賛され、駆け抜けていい本塁での接触プレイは非難の的となる。

何とも、おかしな話である。

日本の野球には、大リーグと違う規則が存在するかのようである。

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