復活の兆し

2011年9月25日 スポーツ
復活の兆し
昨年夏の膝の手術以来、公私ともに大きな変革期に入ったようである。
およそ10年近くお世話になった組織とも疎遠となった。
最後は後ろ足で泥を引搔けたのか、逆に塗られたのか判らないが、顔を見るのも嫌な方々と離れることにはなった。
しかし、その代償は誠に大きい。
師匠とも、仲間とも、教え子たちとも離れることとなり、深い傷を負うこととなった。
新しい「異邦人の街」で、またゼロから始めなければならない。

このまま、審判活動を辞するわけにはいかない。師匠とも、仲間たちとも約束をした。審判員を辞するのであれば、膝を手術する必要はなかった。冬季に復活へのトレーニングをする必要もなかった。

この一ヶ月間、新たな活動拠点を模索した。
市営球場に足を運び中学生軟式の新人戦や高校野球新人戦を観戦した。
河川敷グラウンドにも出向き、少年野球を見学した。
挙句の果てには、隣町の球場にまで出向いてみた。
それでも、糸口は見つからない。
人脈はもちろん、一切コネクションのない土地で、「野球の審判」ができる場所を探すのは至難の業である。インターネットで検索して色々なチームのHPを閲覧し、問い合わせメールもしてみた。

返信メールが来た。
復活の瞬間が訪れようとしている。
さてさて、どのような出会いがあるのか。
前向きに、楽しもうと考えている。

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