再開「球春に思う」
ようやく、年度末の繁忙期から開放された。
というよりも、球春が近づいて来たので、勝手に「一抜けた」のである。
練習試合に4試合立ったが、半年近いブランクを感じずにはいられない。オフシーズンも感性の鈍化を防ぐために、できる限り選手たちとボールを追っていたのだが、練習と実戦はまったく違うことを再確認した。ブルペンでは見えている際どいコースが、かなり不安定な状態である。毎年のことではあるが、この矯正には数試合を要するのは致し方ないのであろう。
今年は「ストライクゾーンの適正化」という大きな変革があったが、マスコミが大きく取り上げた割にはアマチュア球界の審判部の反応は冷めている。
高校野球の取り扱いも微妙であるが、詳細を述べると混乱を招くので控えることにする。
いずれにしても、「ストライクゾーンは従来とおり」という統一見解で推し進めることになるであろう。
問題はマスコミの情報を鵜呑みにしている指導者であろう。今年も、意味のない議論を戦わす場面に出くわしそうだ。
審判員の皆さん。くれぐれも、低目が広くなったという意識は持たないようにしましょう。
ワンバウンドで捕球したカーブを「ストライク」とコールしてしまわないようにしましょう。
さて、今年も「審判の目」をよろしくお願いします。

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