新人戦モード
2008年9月3日今年も、最後の大会・秋季新人戦が始まった。高校野球と同様に中学シニアでも、最高学年が一線を退き下級生が目を輝かせてプレイする姿が初々しい。チームによっては、主力が大挙していなくなったことにより、チーム力がガタ落ちとなっている場合もあるだろうが、それは他のチームも同じような事情を抱えている。
ただし夏まで下級生が主力で苦戦していたチームは、やはり頭一つ抜け出た印象を受けるのも確かではある。そういう意味では、毎年コンスタントな実力を示しつつ結果を残しているチームは、やはり「大したもの」という事なのであろう。
我々審判員も、つい先日まで3年生のピーク時のジャッジに携わっていただけに、突然選手の動きや技術が一年前にフィードバックする戸惑いは否めない。
また、この大会からデビューする審判員も多い。
大半の審判員が、各チームの選手の父兄がスタートである。斯く言う私もそうであり、この新人戦からデビューした。三塁塁審やSBOを、先輩審判員の方々に教わりながら、必死にやっていたと思うが、実はほとんど記憶にない。その当時は、こんなに長くやるとは思ってもいなかったのであろう。子供がシニア野球を卒業し、高校に進学した時点で辞めることも出来たであろう。それ相応の「やる気」がなければ、なかなか継続は難しい。片手間でやれるほど、審判員は生半可ではない。
実のところは、審判員が楽しくて仕方がなかったのであろう。難しいさも判らずに「アウト・セーフ」をジャッジしていたらよかったことも幸いした。それもそのはず、多少の間違いは先輩審判員がカバーしてくれていたに違いない。時には公然と、時には私にも判らないよう隠密裏のうちに行われていたのであろうと思われる。
新人戦モードは、選手も父兄も、そして審判員も初心に還るきっかけなのであろう。そして、来シーズンは既に始まっているのである。
ただし夏まで下級生が主力で苦戦していたチームは、やはり頭一つ抜け出た印象を受けるのも確かではある。そういう意味では、毎年コンスタントな実力を示しつつ結果を残しているチームは、やはり「大したもの」という事なのであろう。
我々審判員も、つい先日まで3年生のピーク時のジャッジに携わっていただけに、突然選手の動きや技術が一年前にフィードバックする戸惑いは否めない。
また、この大会からデビューする審判員も多い。
大半の審判員が、各チームの選手の父兄がスタートである。斯く言う私もそうであり、この新人戦からデビューした。三塁塁審やSBOを、先輩審判員の方々に教わりながら、必死にやっていたと思うが、実はほとんど記憶にない。その当時は、こんなに長くやるとは思ってもいなかったのであろう。子供がシニア野球を卒業し、高校に進学した時点で辞めることも出来たであろう。それ相応の「やる気」がなければ、なかなか継続は難しい。片手間でやれるほど、審判員は生半可ではない。
実のところは、審判員が楽しくて仕方がなかったのであろう。難しいさも判らずに「アウト・セーフ」をジャッジしていたらよかったことも幸いした。それもそのはず、多少の間違いは先輩審判員がカバーしてくれていたに違いない。時には公然と、時には私にも判らないよう隠密裏のうちに行われていたのであろうと思われる。
新人戦モードは、選手も父兄も、そして審判員も初心に還るきっかけなのであろう。そして、来シーズンは既に始まっているのである。
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