札幌円山球場
2008年5月15日円山球場に高校野球を観戦に行ってきた。久し振りの円山球場である。球場に足を踏み入れた瞬間から、ワクワク感と懐かしさを憶えるのは私だけだろうか。
まったく縁もゆかりも無い訳ではないが、比較的リラックスして試合観戦できるかと思いきや、白熱した高校球児のプレイについつい引き込まれてしまった。
それにしても、観客席で試合を見ていると、いかに観客が審判のジャッジに一喜一憂しているかを再確認できる。
「良い球!」が「ボール!!」となると、観客席がどよめくのである。と言っても、平日の高校野球であるから、観戦しているのは、学校関係者や父兄、それと「円山球場の主」の面々くらいなものである。つまり、札幌ドームのように何万人という観客数ではない。それでも、一球のジャッジに球場全体がどよめくのである。
私は、試合を楽しむ意味で、必ずどちらかの応援をすることにしている。なかなか中立の立場で観戦することは難しいし、面白くない。判官贔屓でもいいから、どちらかに肩入れするのである。そうすると、試合展開による作戦面や、選手達のメンタル面などを感じることができて、非常に面白いのである。やはり、スポーツはプレイヤーもファンも楽しまなくてはならないと思う。
ただし、最近は試合の見方が少し、いや大きく変わった。審判員に肩入れしてしまうのだ。どちらかのチームというよりも、審判のジャッジにイチイチ理由を付けたくなるのである。
「良い球!!ボール!」の時などは、「低い」だの「外が辛い」などとイチイチ解説してしまう。自分の判断と同じジャッジがなされると、私自身も納得の観戦となるが、その逆は・・・・となる。
そんな最近の私としては珍しく、今日の試合は「ファンの目」が大勢を占めていた。つまり、自分に不利なジャッジにはブーイングをかまし、有利なジャッジには「しめしめ」とほくそ笑むのである。肩入れしている贔屓のチームの試合であるから、それも善しとしよう。
それでも「審判の目」は忘れていない。
「ストライク・ボール」は高低しか見えないし、今日の球審は高低がしっかりしているので問題なし。
「アウト・セーフ」も近くの審判員のジャッジで問題ないであろう。
あとは、野球のルール上のレアケースである。これは、見逃しても試合は展開されるが、下手をすると規律のないゲームになってしまう。
「ボークのジャッジが甘い」だの「今の捕手の位置はオブストラクションだ!!」「今の走者のスライディングはインターフェアだ!」と心の中で叫んでいる。
いやはや、もっと楽しく野球を観たいものだと思いもするのだが、この道に足を踏み入れると、そうはいかないようである。
それにしても、今日の試合は興奮したな。
ありがとう、選手諸君。
まったく縁もゆかりも無い訳ではないが、比較的リラックスして試合観戦できるかと思いきや、白熱した高校球児のプレイについつい引き込まれてしまった。
それにしても、観客席で試合を見ていると、いかに観客が審判のジャッジに一喜一憂しているかを再確認できる。
「良い球!」が「ボール!!」となると、観客席がどよめくのである。と言っても、平日の高校野球であるから、観戦しているのは、学校関係者や父兄、それと「円山球場の主」の面々くらいなものである。つまり、札幌ドームのように何万人という観客数ではない。それでも、一球のジャッジに球場全体がどよめくのである。
私は、試合を楽しむ意味で、必ずどちらかの応援をすることにしている。なかなか中立の立場で観戦することは難しいし、面白くない。判官贔屓でもいいから、どちらかに肩入れするのである。そうすると、試合展開による作戦面や、選手達のメンタル面などを感じることができて、非常に面白いのである。やはり、スポーツはプレイヤーもファンも楽しまなくてはならないと思う。
ただし、最近は試合の見方が少し、いや大きく変わった。審判員に肩入れしてしまうのだ。どちらかのチームというよりも、審判のジャッジにイチイチ理由を付けたくなるのである。
「良い球!!ボール!」の時などは、「低い」だの「外が辛い」などとイチイチ解説してしまう。自分の判断と同じジャッジがなされると、私自身も納得の観戦となるが、その逆は・・・・となる。
そんな最近の私としては珍しく、今日の試合は「ファンの目」が大勢を占めていた。つまり、自分に不利なジャッジにはブーイングをかまし、有利なジャッジには「しめしめ」とほくそ笑むのである。肩入れしている贔屓のチームの試合であるから、それも善しとしよう。
それでも「審判の目」は忘れていない。
「ストライク・ボール」は高低しか見えないし、今日の球審は高低がしっかりしているので問題なし。
「アウト・セーフ」も近くの審判員のジャッジで問題ないであろう。
あとは、野球のルール上のレアケースである。これは、見逃しても試合は展開されるが、下手をすると規律のないゲームになってしまう。
「ボークのジャッジが甘い」だの「今の捕手の位置はオブストラクションだ!!」「今の走者のスライディングはインターフェアだ!」と心の中で叫んでいる。
いやはや、もっと楽しく野球を観たいものだと思いもするのだが、この道に足を踏み入れると、そうはいかないようである。
それにしても、今日の試合は興奮したな。
ありがとう、選手諸君。
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