さてさて

2008年3月23日
3月も終わりが近付き、北海道でもあちらこちらから球音の情報が聞かれるようになって来ました。今年のシニアでは、練習試合でも審判部所属の審判員が積極的に立とうとの申し合わせがあり、お誘いの電話が鳴り出しました。ありがたいことです。
息子がシニアを巣立ってから、早いもので丸三年が過ぎました。お世話になった球団に、恩返しの意味も込めて所属しておりますが、徐々にシニア全体の子供たちの成長が楽しみになってきました。
中学シニアといえど、所詮は子供たちの野球です。珍プレーは随所にあり、審判員泣かせのプレーも日常茶飯事です。しかし、これが審判員の技量を高めてくれるエネルギーになっているのは、間違いありません。大人の野球になればなるほど、スピード感は上がりますが、ジャッジメント自体は淡白になってきます。つまりは、白黒がはっきりしてくるのです。
シニアや高校野球の選手たちは、全力疾走を怠りません。これが出来ない選手は出場機会が激減しますので、選手たちも必死です。その必死さが、ジャッジを難しくしてくれます。何でもない内野ゴロでも、一塁でクロスプレイが生まれてしまったりします。大人の野球になると、諦めが早いのか、結果を勝手に決めてしまうのか、そういうプレイでの微妙な判定は激減します。
そういう意味では、シニアといえど集中力を切らすと大変な事態を招いてしまうのです。
今年も、子供たちの歓声と精一杯のプレイに応えられるよう、集中力を持って、真剣に立ち向かっていきたいと思います。
4月が待ち遠しい、今日この頃です。

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