Hurry-Up(ハリーアップ)
2007年5月25日またもや週末の天気が怪しい。不思議なもので、春先に週末の天気が悪い年は、一年中悩まされることが多い気がする。子供の少年野球に付き合って、週末野球三昧に明け暮れて10年になるが、春先の天候は非常に気になる。今年の春先は、寒暖の移り変わりが激しく、非常に不安定な天候が続いた。雪解けは早かったが、結局桜の開花は例年並より遅いぐらいであった。北海道のシーズンインは、どの団体もゴールデンウィークが多く、今年は比較的天候に恵まれた気がしたが、その後は優れない週末が続いている。シニアの大会も、春季全道大会の予選リーグが佳境を迎えているが、できれば好コンディションでの熱戦を期待している。こうなると、悪天候でも味方に付けることができる精神状態の選手が多い方が有利になるのであろう。以前にも書いたが、自然の中で行う野球では、色々なものを味方に付けなければ損をする。とにかく、試合をやる上では、すべては自分の味方だという「思い上がり」が必要なのであろう。
審判員も自然を味方に付けたいが、これがなかなか曲者が多い。強風の時などは、選手も右往左往するが、審判員もそれに釣られて東奔西走することとなる。私は眼鏡を掛けているため、雨の降る日は、非常に困る。雨の雫で視界が悪くなったり、眼鏡が曇ったりと苦労する。昨年から「ハンカチ王子」ならぬ、「ハンカチ中年」よろしく、ポケットに小さなハンカチを入れているが、実際に雨の日はそれどころではない。
週末の試合が流れると、試合日程が詰まっていることから大変な事態になりそうである。また地方からくる球団も多いため、何とか試合消化をさせてやりたい反面、グラウンド状態の良い時に、思う存分やらせてあげたい気持ちもある。
今年のリーグ戦はプレイオフ必至のブロックもあり、非常に混戦模様を呈している。確かに、何チームかは頭ひとつ抜けているが、日本選手権までの一ヶ月でどのようになるかは混沌としている。正に成長期の中学生の試合は波乱含みであり、その成長を観ているだけでも楽しいものである。
リーグ戦の終盤を迎えて、これまでの印象はというと、選手のマナーや試合態度などは大きな問題はないように感じている。毎試合、毎試合しつこく注意を促している効果が多少なりとも浸透してきたのかなという感じがしている。ただし、そこは中学生。タガを緩めると、すぐに悪い方向へ進みたがるような年頃である。引き続き注意を促す必要があるのだろう。そのうち、全力疾走をして攻守交替をしていることの「良さ」が、彼らにも判る時が来るであろう。
それを信じて、「Hurry-Up!!」を叫び続けようと思う。
審判員も自然を味方に付けたいが、これがなかなか曲者が多い。強風の時などは、選手も右往左往するが、審判員もそれに釣られて東奔西走することとなる。私は眼鏡を掛けているため、雨の降る日は、非常に困る。雨の雫で視界が悪くなったり、眼鏡が曇ったりと苦労する。昨年から「ハンカチ王子」ならぬ、「ハンカチ中年」よろしく、ポケットに小さなハンカチを入れているが、実際に雨の日はそれどころではない。
週末の試合が流れると、試合日程が詰まっていることから大変な事態になりそうである。また地方からくる球団も多いため、何とか試合消化をさせてやりたい反面、グラウンド状態の良い時に、思う存分やらせてあげたい気持ちもある。
今年のリーグ戦はプレイオフ必至のブロックもあり、非常に混戦模様を呈している。確かに、何チームかは頭ひとつ抜けているが、日本選手権までの一ヶ月でどのようになるかは混沌としている。正に成長期の中学生の試合は波乱含みであり、その成長を観ているだけでも楽しいものである。
リーグ戦の終盤を迎えて、これまでの印象はというと、選手のマナーや試合態度などは大きな問題はないように感じている。毎試合、毎試合しつこく注意を促している効果が多少なりとも浸透してきたのかなという感じがしている。ただし、そこは中学生。タガを緩めると、すぐに悪い方向へ進みたがるような年頃である。引き続き注意を促す必要があるのだろう。そのうち、全力疾走をして攻守交替をしていることの「良さ」が、彼らにも判る時が来るであろう。
それを信じて、「Hurry-Up!!」を叫び続けようと思う。
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