2007年4月22日
今年もようやく始まった。2日間で4試合の実戦。球審が2試合、塁審が2試合である。久し振りに走り、スロットポジションによるスクワットで、右足のひらめ筋が悲鳴を上げた。左の肘にも投球が直撃した。1日目が終わり、家に帰ってから両足をアイシングし、翌日に備えた。それらがすべて心地良い疲れである。
初日はなかなか集中できず、勘が戻らない。昨年は、一体何処を見て、集中していたのであろうか。ジャッジが安定しない。ストライクゾーンばかりではなく、クロックワイズの動きもなんとなく違う気がする。子供達が球春を楽しみながら、一生懸命プレイしているのに申し訳ない気がする。それでも、投手は次々と投球し、打者がそれを打ち返し、走者はダイヤモンドを駆け回る。選手達の動きについてゆくのが精一杯である。
2日目の今日は、塁審から始めたが、まだ全体を見ることが出来ずにいる。他の審判員の動きも確認できずにいる。やはり、冬季間の5ヶ月間のブランクは大きい。
球審をやりながら、ようやく少しずつであるが勘が戻ってきたが、投手とのタイミングがイマイチである。机上の勉強よりも、実戦経験が一番であることを再確認した。
オープン戦でもあるし、注意もせずにボークをとろうと考えていたが、最初の動きでとる事が出来なかった。集中しようと思えば思うほど、一歩目が、一声がでない。
暫くは、勘が戻るまでは慎重にジャッジしようかと思うのだが、公式戦は待ってくれない。

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