修行の時

2007年4月19日
リトルリーグで審判を始めてから、色々な方々・諸先輩方に苦言・進言・忠告・激励を受けてきた。時に持ち上げられ、時におとしめられ、時に励まされながら、今年も審判員を続ける気持ちが持てるのも、色々な方々のお陰である。私自身「審判員が好きだから」という理由だけで、球団の手伝いをしているようなものであるが、それもこれも審判仲間や諸先輩方との温かい関係があればこそである。改めて感謝。
「お前のジャッジは駄目だ」「お前は要らない」と言われれば、いくら好きな審判業も続ける気にはならなかったであろう。好きなことを継続できる幸せを感じながら、今年も修行の時を堪能しようと思っている。
ある人が「人間死ぬまで勉強だ」と言っていたが、本当にその通りである。自分自身で、「絶対間違い無い」と思えるジャッジができるまで、勉強・修練・修行は続くのである。
選手諸君も、折角好きになった野球である。修練を続けていたつもりでも、なかなか結果が出ないこともあるであろうが、今日より明日、明日より明後日は、間違いなく成長をしている。特に中学生は、その成長量が大きい。私のような中年親父は、油断すると成長どころか後退しかねないが、君たち中学生は違う。間違いなくプラスへと成長する。そんな選手たちの真剣なプレイスタイルに励まされながら、中年親父はわずかな成長を期待しつつ頑張るのである。是非とも、こんな私の修行の時に付き合ってもらいたい。それには、精一杯のプレイを大いに期待しつつ、今年の開幕に心ウキウキの日々である。
今年は、どんな選手に、どんな珍プレイに、どんなファインプレイに出会えることやら。本当に楽しみである。

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