オープン戦の心得
2007年4月18日先週は悪天候の為、函館までオープン戦に行って、グラウンド状態が悪く、バス旅行になってしまった。誠に残念である。今週末のオープン戦が初ジャッジとなるが、例年に比べて早くから準備をしていた割りには、結局始動が遅れた感じで、少々焦り気味である。とりあえず、最初の試合はストライクゾーンの確認とポジショニングの確認が出来れば良いであろう。試合の流れをスムーズに進めることに腐心するであろうから、そこまで気が回るか心配ではある。試合前に、しっかり目標を立てて挑まなければ、何の成果も成長も得られないから、その辺りは意識的にやろうと考えている。何試合がジャッジすることが出来たら、今年の最大のテーマである「妨害」を意識しようと思う。
こんなことを書くと「あの審判はやたらと【妨害:インターフェア、オブストラクション】を獲るぞ」と思われるであろうが、試合の中では細かい妨害が多々ある。
打撃妨害、守備妨害、走塁妨害、反則投球、反則打球などなど。その中でも、本塁付近の妨害に関するプレイは、本当に多い。クロスプレイ時の捕手の立ち位置、バント処理の際の打者走者と捕手の関係、盗塁に対する捕手の送球の際の打者の仕草、安打を打って一塁を回った時の一塁手の立ち位置、狭殺プレイのボールを持たない野手と走者の関係などなど。トラブルは数知れず。
ベンチの監督・コーチ、そしてスタンドの父兄などは、自チームに有利な判定の場合は何も言わないが、ひとたび不利になると、俄然元気になるから困る。クロスプレイで選手が怪我をする場合があるが、怪我をした選手が正しくて、怪我をさせた方が悪いとは一概に言えないから、実に困る。
自分に不利でも「正しい判断はこっちです」と自己申告してくれる、スポーツマンシップの塊のようなチームはいないものであろうか。審判員が恐縮するようなチームは現れないであろうか。中学シニアであれば、そのようなチームがあっても良い様に思うのだが、現実は厳しい。
だからオープン戦の時期は、色々な局面に厳しく当たろうと思う。この時期に出来ないことは、公式戦では絶対にできない。それほど、公式戦のプレッシャーはキツイのである。
さてさて結果を恐れずに、思い切りやってみるか。
何か、子供たちにいつも言っている事を、自問自答しているようである。
あとは、体力がどの程度持つかが心配ではある。
こんなことを書くと「あの審判はやたらと【妨害:インターフェア、オブストラクション】を獲るぞ」と思われるであろうが、試合の中では細かい妨害が多々ある。
打撃妨害、守備妨害、走塁妨害、反則投球、反則打球などなど。その中でも、本塁付近の妨害に関するプレイは、本当に多い。クロスプレイ時の捕手の立ち位置、バント処理の際の打者走者と捕手の関係、盗塁に対する捕手の送球の際の打者の仕草、安打を打って一塁を回った時の一塁手の立ち位置、狭殺プレイのボールを持たない野手と走者の関係などなど。トラブルは数知れず。
ベンチの監督・コーチ、そしてスタンドの父兄などは、自チームに有利な判定の場合は何も言わないが、ひとたび不利になると、俄然元気になるから困る。クロスプレイで選手が怪我をする場合があるが、怪我をした選手が正しくて、怪我をさせた方が悪いとは一概に言えないから、実に困る。
自分に不利でも「正しい判断はこっちです」と自己申告してくれる、スポーツマンシップの塊のようなチームはいないものであろうか。審判員が恐縮するようなチームは現れないであろうか。中学シニアであれば、そのようなチームがあっても良い様に思うのだが、現実は厳しい。
だからオープン戦の時期は、色々な局面に厳しく当たろうと思う。この時期に出来ないことは、公式戦では絶対にできない。それほど、公式戦のプレッシャーはキツイのである。
さてさて結果を恐れずに、思い切りやってみるか。
何か、子供たちにいつも言っている事を、自問自答しているようである。
あとは、体力がどの程度持つかが心配ではある。
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