疑惑のホームラン

2006年12月27日
さて、今年のミスジャッジのもうひとつを開陳します。非常に恥ずかしい話ですが、同様の事件がシニアでもありましたので、来年も課題となるでしょう。
朝野球は早朝4時30分頃集合して、日の出とともにプレイボール。その日は、ローカル大会の決勝戦。私は球審の予定でしたが寝坊をしてしまい、プレイボールギリギリの到着。そこで3塁塁審に回してもらいました。まだ、頭も身体も寝ぼけた状態で初回を迎え、いきなり猛攻が始まりました。しかし身体は寝ている。特に目がしょぼしょぼ。そこで、レフトへの大飛球。反射的にボールを追い、落下地点を凝視しました。
『ホームランか?壁が白くて見づらい上に、朝日に被っていよいよ見えないぞ。レフトの諦め方を見たらホームランか?』など瞬時に考え、手はクルクルと回っていました。
すると、左翼手が猛抗議!!『ワンバウンド、ワンバウンド』
結果は、朝野球の和やかさに助けられ、『ワンバウンドでオーバーフェンス』として二塁打で決着。
同じようなことが、シニアでもありました。ホームランを二塁打にされた選手は泣きじゃくり、その父兄は罵声を浴びせる。指導者は『放棄試合だ!』と叫びまくり、最後は父兄が撮影したビデオまで登場して抗議する始末。
この二つの事件は、同じことが原因です。オーバーフェンスが見辛い構造の球場であることが原因です。審判員の判定は見る角度や位置などにより、プレイの見え方が変わります。フェンス背後の色彩や、フェンスの上部の構造など問題です。だからと言って、フェンスのそばまで走って行ける訳もありません。このような問題を解決する方法は無いものでしょうか。レクレーションとしてやっている朝野球も、青春を掛けたシニア野球も、そのジャッジの重要性は同じなのです。
せいぜい、体調を整えて、一球に集中することぐらいが防御策なのでしょうか。

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