今年を振り返るに、この試合に勝っていれば流れは変わっていたかも、思える試合がある。負けた時は、次があるさと思ったが、その後も同じチームが立ちはだかった。その代表格が函館東シニア。春の函館遠征で、試合をやる予定が雪で流れたのが、不吉の前兆だったのかな〜。特に春季大会のリーグ戦最終戦での敗戦は完敗だった。スコアは6−8だが、内容は常時、相手のプレッシャーを受けた中でのプレイだった。この敗戦の意味は、その後の両チームにとっての分水嶺になったように、今は思う。後の祭りだけど。試合前は、決勝トーナメントのことを話し合うなどリラックスムードだったのだが・・・。真駒内伝統の『油断・慢心』がそこに潜んでいるのではないか。新人戦でもあった。留萌戦に勝っていれば・・・。これも後の祭りである。北海道内で毎年、強豪といわれるチームは何チームかあるが、この辺りのメンタルコントロールは素晴らしい。『慢心』と『自信』は紙一重である。精神的に優位に立つためには『自信』が必要であるが、一つ間違えると『ひた向き野球』に足元をすくわれる。
新チームになってから、初の練習試合をJR恵庭で行ったときも、飲んでかかっているつもりが、実は相手が見下ろしていた状態であった。それを選手が感じたときは、時既に遅しであった。新チームをマスク越しに見ていると、個人個人は何かやりそうな雰囲気を醸し出しているが、チームにそれを感じないのは何故だろう。それを見つけなければ、春は辛い。

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